2007/07/22 (Sun) 23:09:08 嫁とロックとダブステップ

先日、某お嬢様に「オモシロイよお勧めされたバンド。
それが「グループ魂」。
以前テレビでクドカンと阿部サダヲがバンドとして出ているのを見て、おもろいなぁ、と思っていたが、てっきりただの企画物と勘違いして、バンド名もちゃんと覚えなかったんだけど。
で、お勧めされてネットで調べて試聴なんかしてみたらこれがスゲーオモロイ。
なんで、即CDを買いに。
「GROOPAER」「TMC」「嫁とロック」の3枚を購入。

あー、以前ネットで評判になっていた「大江戸コール＆レスポンス」ってこの人達だったのねん。
で、アルバムの方は、つーとこれがすこぶるオモロイ！
つか、スゲーイー！
アルバムは曲だけでなくギャグも入っていて、そのネタもテンポ感なんかもサイコー。
なんかパンクなスネークマンショーって感じっす。
曲もバカバカしい歌詞に勢い一発なパンキッシュな曲調でサイコー。
こんなオモロイバンドおったんかー。
なんつーか、メンーが役者ってのもあって、じかつ既に10年以上活動しているせいかパフォーマンスがスバラシイっす。
今時音だけでそのパフォーマンスの良さが判るってのはとても珍しいっす。
だいたい今は後から編集修正するのが当たり前だし、なんか勢い一発よりもちゃんと出来たテイクを使うし、そもそもライブパフォーマンスがなってない若造だったりとかで、なかなか本当にパフォーマンスしてるな、ってのが少ないんじゃないかと思うわけです。
ちょっと背伸びしている若気の至りだけが売りの若造とは違うなー、と思ったりするわけです。
ここの解説がとても的を得ている。
すげーライブを見てみたい！

で、土曜日はダブステップのイベントに行ってみた。
ダブステップつーんで、ダブを期待していたんだけど、かかっていた曲はドランベース～2ステップとかの流れのテクノだな。
こちらはさほど収穫もなく、「へぇーこんなもんかぁ」て感じでした。
まぁ、年を取ると「これが新しい」とか「流行の」とかでは判断しなくなっちゃいますな。
むしろ下手に経験を積んでしまった分、その経験から新しいこととか今の状況とかを判断しがち。
そーゆーのって物を作る人間としてはあまりいい傾向じゃないんですが。
できれば常に先入観ナシで新鮮に物事を捉えたいトコですが。
まぁ、イベント自体は盛り上がってましたけどね。僕はそこまで盛り上がれないなぁ、って感じでした。
あと、女性ラッパーが出てきてライブしてたんだけど、なんつーか、歌詞つーの？リリック？が個人的にアレでした。
そーゆーことを訴えたいのならミュージシャンよりも宗教家になったほうがイイと思うよ。って感じでした。
まー激しく世を憂うのも又ワカモノの特権か！
えーえー僕ぁもう若くないしただのオッサンなんでねぇ。
て、１０、２０代の頃からワカモノ中心の文化とかファッションとかに違和感持ってましたけど。
かと言ってリーマン的オヂさん文化はもっと嫌いでしたが（ｗ