2007/07/01 (Sun) 16:32:08 一人ダブ

7月3日はヤノメマシーンのライブですが、その後7月15日には僕のソロライブがあってこのイベントに出ます。
ソロではなにをやるか、てーと、ダブをやります。
ま、純粋なレゲェのダブじゃないんですけど、テクノにダブの手法を持ち込んで、基本的にはテクノです。
テクノポップって言いたいんだけど、世間的にはテクノポップつーとキュートでピコピコってイメージだと思うので、それは言わないようにしてます。

路線としてはYMOの「BGM」や「テクノデリック」、坂本龍一氏「B2-UNIT」、それにプラスUKダブって感じ。
で、先日RE-20を購入したんですが、まだちゃんと機材を全部繋いでの状態では音だし確認をしてなかったので、今日、軽くやってみた。




ライブ機材
左からRoland SP-404　/KORG カオスパッド２　/BOSS RE-20　/PHONIC MIXER　/カオスパッドミニ
これにシンセがnorld leadってーのが僕のライブセット。
できればミキサーレスにしたいのだが、RE-20を使うとなるとそーもいかず。
SP-404はオケだし用、それにカオスパッド２を直接繋いでエフェクト。
RE-20とカオスパッドミニはミキサーからのエフェクト送りで使用。
しかし、こうやってミキサーに繋いで見ると、カオスパッドのパッドを指でなぞるだけでエフェクトがかかる、ってのがいかにスバラシイのかがよく判る。
RE-20は当然カオスパッドみたいな機能はないので、ミキサーのエフェクト送りのツマミを廻して音を送らないとイケナイわけです。
実はコレが意外とライブではやりにくい行為でして、ついついツマミを廻しすぎたり、タイミングを誤るとリズムのアタックがかけたり（実はとても多い）、ツ マミが小さいのでずっとやってると指が痛くなったり、勢いよく廻すと他の関係のないツマミまで回ってしまったり・・・・・・と、色々細かいとこが大変だっ たりする。
しかし、その点カオスパッドはツマミよりはるかに大きい盤面に指を置くだけでいい。
指を置いた瞬間からエフェクトがかかるので、エフェクトのアタックは常に鋭い。
曲のアタックのタイミングを逃してもアッタク感がある。
ミキサーのツマミ回しだとそーはいかない。
ツマミを廻してエフェクトを送るってのはヴォリュームゼロから音量を上げてゆくフェードインの行為なので、打楽器のようにバシっとアタックを出すことが基本的にできない。
もちろんそれを逆手にとってわざと緩やかなフェードインを描くことが出来るが。
ま、それでもRE-20を使いたいのは、やっぱりその音質、そして、あのくそ重たいテープエコーを運ばなくても済むということと、あと、ミキサーを使うからこそ出来る技の為。
技つーてもそんなに大それたことでもなく、単純にエフェクトセンドを二重送り（RE-20から返ってきたエフェクト音をさらにもう一度RE-20に送る）にして起こすフィードバック発信のことなんだけど。
僕はこのフィードバック発信が大好きで、アルバム「Bonsai」や「極東」で多用している。
しかし、実際にライブセッティングをしてみて思ったのが、ダブを強調したいのなら、曲の音数をもっと減らすか、隙間の多い曲を用意すべきかな？
と、いうことだ。
ま、もちろん全ての曲をダブ処理するつもりはないが、この辺、次のライブの時に確認したいとこだ。
つか、こんなにダブについて書いてばかりいると、ダブがメインぽいな（笑
必ずしもダブ一辺倒ではないんですけど。
ボーカルもあるし、シンセも弾くし、その合間にダブをする、って感じなんだけど。
まーこんなにDUBダブ言うのは、DUB流行ってるんじゃないの？つー下心もあるわけで、僕もうガンガンやってるよ、つーとこをアピールしようと思惑があるわけで（ｗ
て、この文章を誰が読んでいるのか知らないけどｗｗｗｗ
てな感じでチト、7/15のライブの軽い仕込みをしたとこで、今度は7/3のヤノメマシーンのライブの練習でもするかな（ｗ